【初投稿】生きづらさを解消して「優しい人」になろう
初めまして!はてなブログの運営から、
- まずこんなテーマで、初めての記事を書いてみてはいかがでしょう?
- このブログでこれから書いてみたいと思っていること、など。
というお達しが来たので、それを重く受け止め、まずは当ブログのコンセプトを書かせていただきます。
当ブログには、
- 生きづらさを解消しよう
- 優しい人になろう
という大きな目標があります。
この2つを軸にして、親子の、男女の、社会の、宗教上の様々な問題について幅広く書いていくつもりです。
と言っても、基本的に私たちは、自分の心に余裕がないと人に優しくなれないので、重点的に模索するのは【1. 生きづらさの解消】についてです。
こんなテーマでは暗くなりそうですが、明るくハキハキと、サウンド・オブ・ミュージックの時のジュリー・アンドリュース(写真の女性)のような面持ちで書いていこうと思います。
1. 生きづらさは[誰・何]のせい?
「生きづらさを解消しよう」と意気込む前に、生きづらさの原因について考えたいと思います。
ズバリ、生きづらさの原因は、
- 自分にある
- 自分以外(他人や社会など)にある
- 神の定めや縁起など(人間を超えたもの)にある
この3つの内のどれかにあるでしょう!
1-1. 自分が悪い?他人が悪い?
- 「生きづらさを他人のせいにするな!」
- 「自分を責めないで!」
などの甘ったるい事は私は言いません。しかし、何かを自分や他人のせいにする時には心掛けねばならないことがあります。
例えば、私たちが「あいつが悪い!」と言う時、
- あいつは性格が悪い!
- あいつは邪悪な意志を持っている!
という人格否定を大体の場合、含意しているのではないでしょうか。
でも、そのような批判は前向きではありません。
だって、性格はなかなか変えられないですよね。ということは、その「悪さ」を改善することは出来なくなってしまいます。
例えば、
- あの上司は性格が悪いから批判ばかりしてくる
- あの上司は責任ある立場だから批判ばかりしてくる
1の方は、もはや解決不能な問題のように思えないでしょうか。
誰かを批判すること自体は悪くないことです。
しかし、人格否定をしてしまったら相手を傷つけるし、もはや改善の余地がなくなるため、建設的な批判にはなりません。
よって、「自分・他人が悪い」と言う時は「自分・他人の具体的な行動」を責めるようにすること。
これは忘れがちなことなので、結構強めに意識せねばならないでしょう。
1-2. 親が悪い?
「あなたが不幸なのは親の育て方が悪かったからです!」
というのもよく聞く話です。しかし、こちらの主張はそれ程真に受けない方が良いでしょう。
なぜなら…
1-2-1. 親の影響は結構小さい
私たちは、親だけではなく、
親以外の人、遺伝、社会環境、教育、母親の胎内にいた時の環境など
いろいろな人や物事から影響を受けます。
つまり、親の影響は思ったよりも大きくないのです。
これは非常に重要で、
- 毒親に育てられ「あの親の子だから幸せになれない」と思っている方
- 逆に、「自分の育て方で子どもの一生が決まる」とプレッシャーを感じている親御さん
には是非知っておいて欲しいことです。
1-2-2. 過去に縛られる
先ほどの話は、[性格]などの変えるのが困難なものを責めるべきではないというものでした。しかし、過去はもはや変えられません。
つまり、「親のせいで不幸になった」と思った瞬間に過去に縛られてしまい、現在を変えられなくなってしまいます。
いわゆる、[毒親問題]はここに注意しなければならないわけですね。
1-3. 社会が悪い?
生きづらさの原因が社会にある場合はどうすれば良いでしょうか。
当ブログは時事問題も取り上げていくのですが、それよりも時事問題を考える上で手助けになる、様々な理論を紹介していくつもりです。
そのような理論はリベラルや正義論やフェミニズムなどにたっぷりと含まれているので、それ系の話も元気にしていきます。
さらに言えば、そのような理論さえ知っていれば、嫌なニュースも退屈なニュースも楽しい議論に変わるでしょう。
1-4. 人知を超えたもの
「人間の不幸は神の試練や因果応報だ」
というような「人知を超えたもの」を心から信じることが出来たら、生きづらさを受け入れられるかもしれません。
しかし、これは天国や善い来世を信じることが出来ないと難しいでしょう。
ですが、キリスト教的な話は面白いし、外国の事や世界史を知るきっかけにもなるので、していきたいと思います。
2. まとめ
というわけで今回は、ブログの方向性の説明と「生きづらさへの対処法は原因が何処にあるのかで変わる」という話をしました。
かなり漠然とした話だったし、後半は文字数の関係で駆け足になってしまったのですが、次回以降は読みごたえのある文章を書いていこうと思います。